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2010年12月16日木曜日

アートホリック5周年イベントを袋井市で開催


2005年12月から始めたアートホリックも、このvol.21でなんと5周年。
これを記念して、12月22日~25日に静岡県袋井市のどまんなかセンターにて、アートホリック資料展を開催。アートホリックの歩みやこれまでの記事をパネル等で紹介する。

東海エリアのアートな話題や展覧会情報を提供してきたアートホリックだが、静岡の情報は取り上げる機会がなかったため、静岡の方には馴染みがなかった。そこで5周年を機に資料展を行い、静岡の方にもアートホリックを知っていただこうというもの。

イベントを開催するどまんなかセンターは、おもに関東で活動する中崎透、野田智子、山城大督によるアーティストユニットNadegata Instant Partyがプロデュースする、12月3日~25日という23日間の期間限定の交流拠点。もとは洋裁スクールだった空家を改装し、ワークショップや公演、イベントなどが展開されている。

最終日には、トークイベントを開催予定。詳細は決まり次第ブログにアップするので、ぜひお立ち寄りいただきたい。


■アートホリック5周年記念資料展(仮)
会期/2010年12月22日~25日 10:00~18:00 12月23日は休館
会場/ニュースタイルカルチャーセンター どまんなかセンター
アクセス/JR袋井駅より北へ徒歩5分
WEB/http://center.nadegatainstantparty.org/

2010年9月16日木曜日

あいちトリエンナーレの歩き方


  8月21日の開幕以来の入場者数が9月10日に10万人を突破し、出足が好調な「あいちトリエンナーレ2010」。愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、納屋橋の東陽倉庫テナントビル、長者町エリアのほかにも、オアシス21や広小路中央ビルなど会場が点在しているため、一日で全部を回ろうと思うと少々ハードかも。当日券を利用する場合でも、会場ごとに日にちを分けて使うこともできるので、周辺のギャラリーやパブリックアートを楽しみながら、ゆっくり回るのも楽しい。というわけで、あいちトリエンナーレの歩き方を伝授します。

その① 月曜日は長者町会場へ
愛知芸術文化センターと名古屋市美術館は月曜日休館なので、月曜日に時間がとれるなら長者町会場を回るのがオススメ。

その② 納屋橋会場は土日に行くべし
納屋橋会場で展示中のヤン・フードンの35ミリ映写機による9面プロジェクションの映像作品は、現在のところ土日に各12回の上映となっているので、公式ウェブサイト http://aichitriennale.jp/ やツイッターで上映日時をチェックしてから出かけよう。

その③ 無料ゾーンだけでも楽しめる
長者町会場のまちなかには無料で展示が見られる場所も多いので、お試しにそこから回ってみてもいいかも。ちなみに長者町会場でチケットの提示を求められる長者町繊維卸会館、スターネットジャパンビル、ATカフェ、中愛ビルの4か所は日にちをまたぐと見られなくなってしまうので、要注意。

その④ 周辺ギャラリーも併せて
愛知芸術文化センターで展示中の松井紫朗は白土舎(930日まで http://www.h3.dion.ne.jp/~hakuto/index.html )で、名古屋市美術館で展示中の塩田千春はケンジタキギャラリー(922日まで http://www.kenjitaki.com/ )で個展を開催中。併せて見ると、さらに興味が広がったり発見があるかも。

その⑤ トリエンナーレ限定カフェのATカフェで最新情報をゲット
公式ガイドブックに掲載されていないイベントや、参加アーティストのトークショーを中心としたトリエンナーレスクールが、しばしば行われているATカフェ http://www.atsc2010.com/ 。最新情報を伝える印刷物が置かれていたり、アーティストグッズも販売しているので、ぜひのぞいてみて。

2010年6月15日火曜日

春期トレエンナーレスクールが開校中


トリエンナーレスクールは、8月に開催されるあいちトリエンナーレ2010に向けて、ボランティアメンバーやトリエンナーレに関心のある方を対象に、楽しみながら現代アートが学べるプログラム。13月に行われたトリエンナーレスクールに続き、春期プログラムが423日に始まり、「トリエンナーレ参加アーティストについて」のレクチャーが行われた。第2回の521日は「まちなかアーティストについて」、528日は「パフォーミング・アーツについて」、64日は2日に発表された17組のアーティストの追加決定を受けて「新規発表アーティストについて」といった内容。次回開催については、あいちトレエンナーレ2010公式ウェブサイトの「ニュース」を要チェック。
また、毎年好評を得ている「はじめてアート講座」が625()から始まる(2回目以降は72日・16日・23日・30日・86日・13日、19:0020:30、愛知芸術文化センター12階アートスペースA)。今年のテーマは「あいちトリエンナーレ2010入門」で、あいちトリエンナーレ2010芸術監督の建畠晢さんをはじめ愛知芸術文化センターの学芸員らが、美術、音楽、パフォーマンスについてわかりやすく講義してくれる。
どちらも申込み不要・入場無料なので、気軽に参加してみては。

あいちトリエンナーレ2010公式ウェブサイト http://aichitriennale.jp/
愛知県文化情報センター公式ウェブサイトhttp://www.aac.pref.aichi.jp/bunjyo/center/index.html

2010年3月15日月曜日

名古屋発の本屋イベント、ブックマークナゴヤ2010


2008年から始まった「プックマークナゴヤ」も今年で3回目。今年は名古屋の街を東西に分け、西エリアを3月20日(土)~4月4日(日)、東エリアを4月3日(土)~18日(日)に開催される。期間中は書店、古本店はもちろん、雑貨ショップ、カフェなど49か所で本に関連するさまざまなブックフェアや展示が行われるほか、古本市やトークショーなどのイベントも。アインソフディスパッチの「MOOK」(インタビュー参照)や古本カフェ*ソボクロのテラオハルミ*「太陽カシスキー文庫の500冊」(4月1日~5日)など本にちなんだアートの展覧会もあるので、写真の公式リーフレットを手に、ぜひまわってみては。

〈トークイベント〉

■文芸漫談in 名古屋

出演者:いとうせいこう×奥泉光
日時:4月4日(日)14:00開場14:30開演
会場:愛知県産業労働センター 小ホール(名古屋市中村区名駅4-4-38)
入場料:1800円(自由席)


■めくるめく本の世界

デザイン、古本、キノコ…?

出演者:祖父江慎(ブックデザイナー)、飯沢耕太郎(写真評論家)、南陀楼綾繋(ライター・編集者)
日時:3月21日(祝)13:30開場14:00開演
会場:栄ガスビル5階大会議室(名古屋市中区栄3-15-33)
入場料:1000円(自由席、要予約)


■文化系女子のための少女漫画案内

トーク:甲斐みのり(文筆家)、杉浦さやか(イラストレーター)
ライブ:tico moon
日時:4月11日(日)11:00開場12:00開演/15:00開場16:00開演
会場:カフェ・パルル(名古屋市中区新栄2-2-19)
入場料:1500円(各回40名、要予約)


■モダニズムからアヴァンギャルドへ「名古屋の街をおもしろがる」

第一部「幻の都市案内『百萬・名古屋』を復刻しよう」

出演:岡本信也(考現学研究者)、兼松はるみ(撞木館館長)、浅野未紗子(『百萬・名古屋』復刻委員会代表)ほか

第二部「超過激!名古屋アングラ文化の源流をさぐる」

出演:諏訪哲史(作家)、二村利之(七ツ寺スタジオ)、古田一晴(ちくさ正文館書店 本店)、平野勇治(名古屋シネマテーク)

日時:4月17日(土)17:40開場18:00開演
会場:文化のみち撞木館(名古屋市東区撞町2-18)
入場料:1000円(要予約)


〈古本市〉

■一箱古本市in円頓寺商店街
日時:3月20日(土)11:00~16:00
会場:円頓寺商店街


■一箱古本市in覚王山
日時:4月3日(土)11:00~16:00
会場:覚王山商店街日泰寺参道


※イベントの予約、問い合わせは
ブックマークナゴヤホームページhttp://www. bookmark-ngy.com/