ゲストスピーカーは天野智恵子(AIN SOPH DISPATCH)、伊東里奈(やさしい美術プロジェクト)、岩上杏子・黒田義隆(Bookmark Nagoya)、加藤徳治(アートフェチ)、小林昌廣(大垣ビエンナーレディレクター)、新見永治(よろずアートセンターはち)、田中由紀子 (Artholic)、中村史子(愛知県美術館)、野田利也(PEELER)、原田京子(ARTRAVEL)、平松伸之(プラスギャラリープロジェクト) (敬称略、五十音順)の12名と、特別ゲストの近藤ナオ(特定非営利活動法人シブヤ大学)(敬称略)。プレゼンテーションをとおして、一般の人々にアート 浸透させ、アートの裾野を広げる取り組みの大切さが話されたが、なかでも東京都渋谷区のまちを学びの場にしようとするシブヤ大学の活動は、アートに置き換 えても人や企業を巻き込む上で参考になる部分が多く、たいへん興味深かった。
当日はゲスト以外にも約40名の参加者があり、会場は満席状態。最後には、2010年に開催予定のあいち国際芸術祭に向けてやれることを模索し、東海エリアのアートシーンを盛り上げていこうと士気を上げた。