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2011年6月15日水曜日

【One Day Cafe】が盛況


あいちトリエンナーレ2010で展示会場やATカフェとして使われてた長者町の万勝S館で、一日限定のアートイベントが4月から開催されている。

【One Day Cafe】というこのイベントは、昨年のトリエンナーレで広がった人々のアートへの興味関心を、2013年のあいちトリエンナーレに向けて持続させていこうとするもの。4月23日には石田尚志、辻直之、大山慶のアニメーション作品上映、平川祐樹による映像インスタレーション、猪狩雅則と愛知県立芸術大学学生・卒業生の作品展示、5月28日にはオリヴァー・へリングの映像作品上映、水野勝規による映像インスタレーション、名古屋芸術大学学生・卒業生から成るMark meets 3.の作品展示が2~4階スペースで行われた。また、1階ではカフェと併せて「LOVEちくんをつくろう」といったワークショップ、地階では長者町まちなかアート発展計画や大ナゴヤ大学など東海エリアで活動する団体によるプレゼンテーションや、パフォーマンスやライブで盛り上がり、第1回目は306人、第2回目は264人を動員した。

次回は6月25日(土)13:00からで、さわひらきの映像作品上映や、渡辺英司提案による若手アーティストのグループ展が予定されている。見るだけでなく、参加して楽しめる企画も盛りだくさんなので、さまざまなアートを体感してみては。

■次回スケジュール
日時/2011年6月25日(土) 13:00~21:00
場所/万勝S館(名古屋市中区錦2-10-30)

■プログラム
4F:エキシビションスペース
映像作品展示:さわひらき

3F:エキシビションスペース
作品展示:森田浩彰

2F:エキシビションスペース
「上の空」展 "Space Out" 
展覧会提案:渡辺英司
出品作家:川見俊、加藤優一、小林真依、榊原由依、竹田尚史、小川健一、荒川朋子、小杉滋樹、タン・ルイ、木村充伯、中嶌佳秀、武田晋一、中村浩一郎、山田七菜子、中村航、西野正将、小栗沙弥子、前川祐一郎、今村文、堀田直輝、奥村梨沙、田島圭、福田良亮

1F:カフェ
ワークショップスペース
「はんだアクセサリーを作る会 長者町バージョン」(参加費:無料)
企画:秋葉原ネットワーク×長者町まちなかアート発展計画
                   
B1F:イベントスペース
14:00-16:00 プレゼンテーションタイム
       ART NAGOYA 2011、ゼロワン、ハッカーズラボ「node」、clas、真夏の長者町大縁会、日本のへそ演劇祭、トリプラ
あいち、佐久島弘法プロジェクト3(学生チャレンジ企画大学対抗リノベーション大会)
16:30-18:00 パフォーマンスタイム
      名古屋出身、在住の若手パフォーマーたちによるダンス!
      太めパフォーマンス、魂宮時、アフターイマージュ
18:30-20:30 ライブタイム
      山田亮、平尾義之、葉っぱの裏側シスターズほか
http://atsc2010.com/wordpressjp/
http://aichitriennale.jp/news/one-day-cafe-3.html

2011年3月14日月曜日

アートにできること、アートにしかできないこと


3月11日の午後、東北から関東を襲った東日本大震災。地震発生直後から、速報番組では津波にのまれる海辺の街や瓦礫の山と化した集落が映し出され、ツイッターにも被害を伝えるつぶやきが氾濫しています。終日テレビの凄惨な映像を見ていると、奇妙な緊張感に襲われ、自分も被災したような悲しい気持ちでいっぱいになります。

被災地の方たちの痛みを理解するのは大切ですが、被災しなかった私たちが心的被災者になっている場合ではありません。私たちは、被災した方々を支援できるよう元気でいなければと思います。

大手スーパー、コンビニエンスストアによる食糧や飲料水の提供、募金の受付をはじめ、ツイッターではシーチキンランプや携帯トイレの作り方といったサバイバル術や、医療相談を受け付けてくれる医師のリスト、外国人向けの情報提供窓口までさまざまな支援が寄せられる中、アートには何ができるのかずっと考えていました。
そんな12日の夜半に見つけた、名古屋市中区のギャラリー、INTROARTのツイート。

【INTROARTIST作品で届けます】フリッカーSET こちらでも閲覧可能!皆様夜間大変だと思います。不安だと思います。がんばって!http://www.flickr.com/photos/introart/sets/72157626248482102/

サイトには81点のドローイングや写真作品がアーティストのメッセージと共に掲載されていました(3月14日現在116点)。発信されたINTROARTの浜崎共子さんは、ギャラリーにゆかりのあるアーティストに「ニュースを見ているだけではなくて、何かできることからしましょう。ドローイングでも何でもいいです!被災者への、また現地でがんばっている人への激励の作品を送信してください!」と呼びかけたのだそう。

アートで被災地の方々の空腹感や寒さが紛れるわけではありません。とはいえ、住む場所や家族をなくした喪失感や、いつ日常生活に戻れるかわからない不安感を少しでも和らげることはできるのではないでしょうか。また、ニュース映像や被害情報によって心的ストレス症候群の予備軍となっている多くの人々の気持ちもほぐしてくれると思います。

ほかにも「節電ポスター」(http://setsuden.tumblr.com/)など、節電を啓蒙しながら被災地の方に温かな気持ちを届ける、グラフィックデザイナーならではの仕事も発見。募金をするのも大切ですが、お金には代えられない、アートにしかできない支援を考えていけたらと思います。
(3月13日、文責/田中由紀子)

2010年12月16日木曜日

アートホリック5周年イベントを袋井市で開催


2005年12月から始めたアートホリックも、このvol.21でなんと5周年。
これを記念して、12月22日~25日に静岡県袋井市のどまんなかセンターにて、アートホリック資料展を開催。アートホリックの歩みやこれまでの記事をパネル等で紹介する。

東海エリアのアートな話題や展覧会情報を提供してきたアートホリックだが、静岡の情報は取り上げる機会がなかったため、静岡の方には馴染みがなかった。そこで5周年を機に資料展を行い、静岡の方にもアートホリックを知っていただこうというもの。

イベントを開催するどまんなかセンターは、おもに関東で活動する中崎透、野田智子、山城大督によるアーティストユニットNadegata Instant Partyがプロデュースする、12月3日~25日という23日間の期間限定の交流拠点。もとは洋裁スクールだった空家を改装し、ワークショップや公演、イベントなどが展開されている。

最終日には、トークイベントを開催予定。詳細は決まり次第ブログにアップするので、ぜひお立ち寄りいただきたい。


■アートホリック5周年記念資料展(仮)
会期/2010年12月22日~25日 10:00~18:00 12月23日は休館
会場/ニュースタイルカルチャーセンター どまんなかセンター
アクセス/JR袋井駅より北へ徒歩5分
WEB/http://center.nadegatainstantparty.org/